二世帯住宅へのリフォーム

仙台の二世帯住宅の外壁のリフォームを検討する際には、もっとも重要となるのが「どの部分を共有にし、どの部分を分離するか」という点ですこれは人それぞれライフスタイルや考え方が異なりますので一概にベストな方法というのは提案しにくいのですが、いずれにしても二家族の1人1人が快適に暮らすために必要なことを取り入れ、それぞれのプライバシーも尊重されるような家づくりにすることが欠かせません。がんで放射線治療を受けている時期は家にいる時間が多かったのでなおさらプライバシーの確保は必要でした。そのうえで、二世帯住宅のメリットを最大限に引き出せるようにすれば、そのリフォームは成功だといえそうです。
では実際にどのような場面で共用・分離の必要性に迫られることが多いのでしょうか。
まずお風呂やキッチンをはじめ、トイレ、玄関、ベランダ、リビングなどがその代表的なものとして挙げられます。
完全同居型であればそのすべてを共用し、寝室などのプライベート空間のみを別に設けるという方法になります。また完全分離型なら基本的に2つの家に分けることに近く、家同士を壁や上下階で完全に分離するものとなります。ですから共用部分は基本的にないと考える形です。そして一部を共用に、一部を分離するという形が半分離型です。
これらを踏まえ、それぞれの意見を加味しながら検討するといいでしょう。

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